<基礎知識>霊園における使用規定は厳守する

<基礎知識>霊園における使用規定は厳守する


<基礎知識>霊園における使用規定は厳守する
後々後悔をしない霊園を選ぶことが最も大切ですが、そのためには失敗をしない霊園選びをする必要があります。
長い年月に渡って使用をする霊園なのですから、予め基本的な知識だけは頭に入れておいてください。 遺骨の制限として、ほとんどの墓地では使用者の親族以外の使用をすることは出来ません。
将来的に第三者の遺骨を埋葬することになるケースには、合祀することが出来るかどうかを確認した方が良いでしょう。
使用者の資格について霊園選びの際に注意をしておかなければいけないことがあります。
宗派や居住地域に制限が決められていたり、お墓の継承者がある時のみなど限られていることがあります。

墓石の指定についてですが民営霊園につきましては墓石を買うこととなる石材店が指定されていることがあります。
そして多くの場合には、使用権を相続人以外の第三者に譲渡させることが規約により制限されていることがあるのでご注意ください。




<基礎知識>霊園における使用規定は厳守するブログ:20170607

わしは、農家の三女として生まれた。
両親はさぞかし男の子を期待していたことだろう。

農家の嫁でありながら、男の子を産めなかったお母さん。
わしが、もし男だったなら、
お母さんにはもう少し明るい人生があったかもしれない…

物心ついた頃から、わしは祖母のそばにいた。
祖母はいつもお母さんの悪口を言っていた。
幼い頃から聞かされていたので、わしもお母さんがきらいだった。
汚い、臭い、気がきかない…そういった言葉だった。

わしが小学生の時、学校からの帰り道、
今にも悪天候が降り出しそうな午後だった。

遠くに人影が見えた時、嫌な予感がした。
だんだん近づいて来る…
やはりお母さんだった。

「わあい、お母さんだ」
喜んでかけ寄り、かさを受け取る…
それが普通の息子の姿だろう。

「はい、かさ!」
わしは、無言でお母さんからかさを受け取った。

お母さんは、お姉ちゃんたちのかさも用意していて
わしとは反対の方向の学校へ向かっていった。

そのことがわしにはせめてもの救いだった。
お母さんと並んで歩いて帰るなど、ぜったいに嫌だったのだ。

「今の人、お母さん?」
友達が聞く。
「うん」
わしは、それ以上何も言いたくなかった。

もんぺ姿のお母さんを友達に見られたことが、
ずっしりと重くのしかかっていた。
お母さんはいつももんぺをはいて、汚ない格好をしていた。

お母さんはおしゃれな服など一枚も持っていなかった。
服を買うためのお金がないことも、
わしは息子ながらに知っていた。

わしが目覚めた時、お母さんはすでにもんぺ姿である。
わしが眠りにつく時、お母さんはまだもんぺ姿である。
もしかしたら、寝る時も、
もんぺをはいているのではないかと疑ったこともある。

お母さんのもんぺは、赤い模様があったが、
色あせて疲れているようだった。
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